歯周病はなぜ痛くない? Part2
歯の豆知識
1.歯ぐきの傷口から体液(血液)が外に出るので痛くない
手足を何かにつよくぶつけて腫れたとき、ドックンドックンと痛むと思います。
あれは、心臓から血液が送り込まれたときに
➀ぶつけたところで白血球などを含んだ体液(浸出液)が急激に分泌される
➁その体液が水圧のように内部の圧力を高める
➂それにより神経が圧迫刺激され、ズキっと痛む
という仕組みになってます(医学的には内圧亢進といいます)
しかし歯周病になっている歯ぐきの場合、歯周ポケットの傷口から、血液とともに体液が出ています。そのため内圧が高まらず、神経を圧迫しないので痛くないのです。
手足を何かにつよくぶつけて腫れたとき、ドックンドックンと痛むと思います。
あれは、心臓から血液が送り込まれたときに
➀ぶつけたところで白血球などを含んだ体液(浸出液)が急激に分泌される
➁その体液が水圧のように内部の圧力を高める
➂それにより神経が圧迫刺激され、ズキっと痛む
という仕組みになってます(医学的には内圧亢進といいます)
しかし歯周病になっている歯ぐきの場合、歯周ポケットの傷口から、血液とともに体液が出ています。そのため内圧が高まらず、神経を圧迫しないので痛くないのです。