ブログを読んでいただき、ありがとうございます！江良歯科医院副院長の江良達宣です。

私たち江良歯科医院では、「患者さんの噛む喜びをサポートする」という理念のもと、日々診療を行っています。
今回は、被せ物治療における「割れにくい土台づくり」についてお話しします。

・歯の神経と治療の関係
歯の治療は、家づくりに似ていると言われることがあります。
まず、炎症のないお口に整えることが土壌作りに相当し、その後、神経を失っている歯には土台づくりを行います。
この土台は、家の柱にあたる重要な部分です。

・神経を大切にする理由
歯の神経が残せる場合は、できる限り神経を残すことが推奨されます。
神経が残っている歯は、より自然な感覚を持ち、噛む力や機能も保持しやすくなります。

・土台づくりの重要性
土台を作る際、私たち歯科医師は、治療後に歯が割れたり、ヒビが入ったりしないように最大限の注意を払っています。
歯のヒビ割れは「歯根破折」と呼ばれ、これが起こると歯の保存が非常に難しくなり、抜歯に至ることが多くなります。

・ファイバーコアの利用
最近では、歯根破折を防ぐためのファイバー性の土台（ファイバーコア） が使用されるようになりました。
ファイバーコアは、歯との馴染みが良く、強度としなやかさを兼ね備えています。さらに、審美性が高く、白い色合いを持ち、歯との接着力にも優れています。


私たちは、治療の質を高め、患者さんが長く健康な歯を保てるよう努力しています。
今後も、患者さんの噛む喜びをサポートするために、最新の技術や材料を取り入れていきますので、どうぞご期待ください！

次回もお楽しみに！




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